宝箱の中の小説

小説がある場所はまさに宝箱。今日は何を読もうかな?どんな小説を取り出すか、その日の気分次第です。

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小説の中のお菓子

翻訳小説と日本の小説を比べると、翻訳小説の方が食べ物の記述について詳細に書いてある気がします。特に固有名詞に関しては、翻訳(欧米のやつ)小説が圧倒的に多いです。固有名詞を出して、身近に感じてもらう為の手法らしいですが、日本の小説にはあまりお目にかかりません。翻訳小説で命の危険にさらされるヒロインが、逃げる最中自分に禁止していたスニッカーズを解禁するシーンがありました。体重増加を防ぐため断っていたけれど、糖分を補ってショック症状を和らげるとかで食べるのですが、それがものすごく美味しそうなのです。日本の小説ならせいぜい「チョコレートを食べた」くらいで、スニッカーズなんて商品名を出さないでしょう。また、別の小説では主人公が大人になってから、久しぶりにオレオクッキーとジュースを口にするシーンがありました。ジュースの方は甘すぎるが、オレオは主人公が子供の頃思ったのと同じくらい美味しいというのです。あーー!オレオ食べたい!根が単純なので、こういう記述を読むとすぐに食べたくなってしまいます。ちなみに、このオレオの小説を読んだのは海外にてです。すぐにスーパーに走って買いにいきました。その日の夕食はオレオになったのです。
それだけ固有名詞が出てくるお菓子は一般的でみんなが知っているもです。特に筆者が宣伝してやろうとして書いている訳ではないでしょう。だからこそ、翻訳小説で知る海外のお菓子がとても魅力的に感じます。輸入食品の店が大好きになったのもそのせいでしょう。

ドラッグストアの使い方

最近、よく行く本屋さんの近くに大型ドラッグストアができました。近所にはけっこうドラッグストアがあるのですが、さらにまた建ったのには驚きです。数十メートルしか離れていないところに建つので、お互いが潰し合ってないか心配になります。店それぞれに特色があります。昔からある地元密着型のドラッグストアはシャンプーの品揃えが豊富。大型には売っていないようなマイナーなメーカーのシャンプーがたくさん置いてあります。値段も張るのだが、質にこだわった品々が置いてあるのです。美容室にしか無いようなものまで見かけます。だから、買うものによって店を分けて使うことにしています。ちょっとでもお得に買うため、ポイントアップデーや割引デーに買おうとするのですが、困った事に店によってその日が違うのです。A店では毎週何曜日がポイントデーで何曜日が割引デーだが、B店とC店では5のつく日がポイントデーで0のつく日が割引デーなどと決められています。
私の友人は今日は歯磨き粉を買うぞ、と思ってB店に行くと、お得な日ではない事に気がつきました。あ、しまった今日は普通な日か、となります。あれ?今日お買い得なのはA店?いや、でもA店にはあまり種類が置いてないからなぁ。しかも道の反対側で信号が結構長い。どうするどうすると悩みつつ、B店の次のお得デーに買いにいこうと諦めたらしいのです。その後、お得デーを3回ほど逃して、家の歯磨き粉が無くなっているのにまだ買えていません。仕方なしに、結局お得デーを諦めて普通な日に買ったりしたそうです。ここで、歯磨き粉くらい別にドラッグストアにこだわるななくても、と言ってみたのですが、一度でも「お得に買う!」と思ってしまったら、どうしてもお得に買いたくなるのが人間の心理のようです。数あるドラッグストアをきちんと使いこなしている人はどうやってお得デーの管理をしているのでしょうか。ぜひ友人に教え上げてほしいです。

ソウルフード

先日、友人とおしゃべりをしていたとき、梅干しの話題になりました。友人曰く、「梅干しってどこのスーパーも大きな器でしか売ってないから買いにくいわ」と。あと、着色料なども気になるからここ何年も食べていないとの事。たしかに旅行先で梅の産地に行ったとき、買って帰ろうかと思うけど試食してみてもどれもイマイチに感じました。「私も、ふと食べたくなって買おうと考えるんだけど、どうも味に違和感がある。結局食べたいのは、母が漬けた梅干しだったって思うね。」と言うと、「そうそう!本当。それだ!」と納得してもらいました。その友人の母上はお亡くなりになっているため、もう母親の梅干しが食べれないのだなとちょっと寂しそうでした。日本人として昔から食べ慣れている梅干し。たかが梅干しですが(そしてそこまで好物でもない)自分の家の味が一番だと思うんだなぁと実感。
母親の握ったお握りしか口に出来ない人が増えている、と聞いた事があります。こないだ読んだ小説で、人の手には旨味成分があって、その手で握ったお握りにはそれ特有の味になります。同じ塩、同じ炊飯器の米を使っていても味が違うらしいです。だから、母親のお握りは特別というわけでしょう。たしかに、うちの母親は料理が上手でした。特にカレーと春巻きに関しては右に出る者がいません。あくまで母の子供の意見として。同じ具材、作り方(聞いてみて作った)、同じルーを使ってもあのカレーの味は出ません。これがソウルフードというやつなのか、と納得です。いつかソウルフードを作れるようになりたいです。

設定だけでありがちと思わないでまずは読んでみる

自分が本屋さんに行って、これから読む小説を選ぶとき、背表紙などに書いてある大まかなあらすじを読むことになると思いますが、そこを読んで物語の設定を知ることもあります。そして、この設定を見たときに、なんだかありがちな設定というふうに思ってしまうこともあるはずです。たしかに設定自体は似ている場合もありますが、それだけ読む読まないの判断をしてしまうのはどうかと思います。設定がありがちであっても、ストーリーは全くもって斬新な内容のものもたくさんありますので、その時点で読まないという判断を下さないほうがいいのではないでしょうか。もちろん、読んでみた結果として設定も内容もありがちなストーリーだったということもあるのですが、そうではないケースもたくさんあるので、冒険という意味合いもありますが、まずは読んでみたほうがいいのではないでしょうか。運良くストーリーは斬新な小説に出会えるチャンスもそこから生まれますので、設定だけで判断しないで本をどんどん読んでいくことをおすすめします。そもそもこれだけの本が出ているので設定が似ているものはたくさんありますが、作家さんもその先に違いを作るようにしているので安心しましょう。

小説を読むことで得られるものとは

本を読んでいると何が得られるのかと聞かれることがありますが、この答えはシンプルです。とにかく色々なものが得られます。知識や情報が得られるのはもちろんですが、それ以外にも静かな時間や落ち着いた心なども手に入ると個人的には考えています。知識が得られるのは当たり前ですが、静かな時間などは意味が分からないかもしれません。でも、これもたくさん読書をしている人間からすれば当たり前のことなんです。本を読んでいる時間というものは、そのほかのことを何かするわけではないので、とにかく読書に集中することができます。気持ちが色々な方向に向いてしまっていると、どうしても気持ちが乱れてしまって心静かに過ごすことができないものです。でも、読書をしていれば穏やかな気分で過ごすことができます。いつも心穏やかに過ごしたいと願っている大人は多いものですが、仕事などをしていたり、色々な人間関係などもありますので、どうしようもない部分もあります。理想は静かに暮らしたいけど、雑念のようなものがたくさん襲ってきてしまうことがあります。でも、読書をしている間だけはそういうことにはならないので、ある種のストレス解消法にもなっているんです。

苦手意識の強かったジャンルも積極的に読書中

小説にはあらゆるジャンルのものがあり、自分にも好みのものがあります。その逆にあまり読んでこなかった苦手なものもあります。でも最近は苦手と思っていたようなジャンルの小説にも出来る限りは積極的に手を伸ばしていくようにしています。もちろん、手を出しても苦手なものは苦手というケースもありますが、その一方では苦手だと思い込んでいただけで、面白いと思えるジャンルだったなどということもあるのです。また、ジャンルそのものは相変わらず苦手意識が抜けないものの、作家さんによっては、作品によってはおもしろいと思える場合もあるのです。ジャンルだけで読む本を分けてしまっていると、これらの作家さんや小説作品には出会うことができなかったのだろうと思うと、これまでの時間は少しばかりもったいない時間を過ごしていたのかもしれないと思いました。苦手は克服できるものとそうではないものがありますが、本に関してもそれは同様のようです。全てとはいきませんが、少しぐらいは克服できそうです。まだ苦手意識があって読んでいないジャンルの本もありますので、今後は少しずつ時間をかけながらではありますが、そのような本も読んでいきたいと思います。

リラックスウエアは読書する上で意外と大切

自宅で読書をする際、皆さんはどんな格好で読んでいますか。ここで言う格好は姿勢のことではなく、服装のことです。自分自身はリラックスウエアと呼ばれるものを着ています。部屋着とも呼ばれているみたいですが、外出時に着ている服とは違って全身がリラックスできますし、このようなアイテムを持っておくと読書をするにはいいと思いますよ。通勤電車の中でしか本を読まないならば関係ないかもしれませんが、自宅で主に読んでいるならば用意しておいてもいいかもしれません。わざわざ新たに用意する必要はないので、たとえばジャージとかスエットとか、自分がリラックスできるウェアがあるならば、それを使ってみてはどうでしょう。寝巻きまで行ってしまうと、時期によっては寒いかもしれませんので、やはり部屋着レベルのものがいいと思います。自分がリラックスしているおかげで小説の内容を読むことだけに意識を向けられるので、気が散らずにいいですよ。小説を読んでいるときに気が散って物語に集中できないとどうしても面白く本を読めないので、こんな要素にも気を配ってみてはどうでしょうか。すでにそのようなウェアを着ているならば、立派な読書家の証なのかもしれませんね。

お菓子を間近に置いて読書に没頭する時間

読書タイムに最適なお供は手の汚れないちょっとしたお菓子です。好みがあると思いますので、あえて細かくは書きませんが、片手で掴めて口に含んでもポロポロとカスが落ちないようなお菓子がベストかなと思います。読書をしている最中というのは、どうしても気持ちは本のストーリーのほうに向いてしまいますので、お菓子のことは片手間です。つまり、お菓子を食べたいと思っても食べる際に手間暇がかかるようでは本への集中ができなくなってしまいます。たとえばケーキのようにフォークを入れて切って、それから口に運ぶというようなお菓子は向いていないかもしれません。もちろん、ここも好みの問題ですし、何もそこまで集中しないということであればいいのでしょうが、手間がかかるお菓子の場合にはポロポロと何かが落ちてしまって、それが本の上だったりすると物語を読み進める上でそれなりの障害となってしまいます。まずはそれを取り除くことになりますし、本が汚れてしまって嫌な思いをする人もいるかもしれません。読書にお菓子はマッチするアイテムだと思いますが、どのようなお菓子をセレクトするのかは少々考えたほうがいいのかもしれませんね。最適なお菓子を見つけてください。

未来のガリレオ君に会える??

先日某有名書店本店に行ってきました。普段は町の図書館や小さな書店にしか行くことがないのでそこでの本の多さにびっくりしました。さすがは大きな書店の本店というだけあって通常は見ることのできないような専門書なども置いてあってテンションが上がってしまいました。また、なんと自分が興味を持った本がどんな内容なのか試しに座って落ち着いて読んでみるためのスペースなどもあったりして館内はとても充実した様子でした。
私は個人的に少し数学に興味があって数学の専門書のコーナーを見ていたのですが、するとなんと5から6歳くらいの小さな子供が大学の初期過程で習う線形代数という分野の教科書をパラパラめくっているではありませんか。かと思ったら今度は物理学の分野でそれよりももっと難しい流体力学の専門書を手にとって貪るように読み始めるではありませんか。この光景に私は衝撃を受け、それはまさに未来のガリレオ君をお目にかかった気分でした。サインでももらっておけばよかったのかな。
そんなこんなで大きな書店にはたくさんの本に、そして小さな書店では買うことのできない専門書やマイナーな本を探している多種多様なに人たちに出会えるかもしれませんね。

小説でも書いてみるか、という人へ

これを読んでるみなさんの中には小説が大好きで自分でも、短編小説のような短いものでもいいから書いてみたいという人もいるかもしれません。そこで今回は実際に小説を書く際に気をつけておくとよいことを簡単にあげてみることにしますね。細かく気を使わないといけないことは数え切れない程沢山ありますが今回はその中でも最も大切な二つの柱について考えたいと思います。まず第一に「視点」です。これは物語がどのような視点で語られるか、ということです。具体的には主人公の視点で物語が語られることもあれば、全てを見通した「神」の視点で語られることもあり、その「視点」は多種多様で創作者の全くの自由と言えます。例えば前者の場合には臨場感とともに主人公になりきった気分で小説世界に読者を引きずり込むことができるかもしれませんし、後者では客観的な視点で登場人物の心情や秘密を描写することもできるでしょう。小説はその語られる「視点」によって雰囲気や性格がかなり影響されるのです。そして第二に大事なのが「物語りに抑揚をつけること」です。どんなに優れた描写やストーリーがあっても物語に抑揚がなければ、物語ハ短調になってしまい、読者は小説をほおり投げてデパートに買い物に出掛けてしまうでしょう。ですから読者が時間を忘れて物語に熱中できるようなハラハラドキドキする展開を考えて構想を練るようにしましょう。
以上小説を書く上で最も大切な基本をあげてみましたが、なんといっても「小説を書く」という行為は自由な創作活動であるため、これはこうしなければならない、という制約はありませんので、楽しんで小説を書いてみても面白いかもしれませんね。